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しぶビル銀座 研修
250308まいまい東京・しぶビルに参加しました。
雑誌「東京人」元副編集長の鈴木伸子さんにガイド頂きながら35ヶ所の渋いビルを巡りました。
丹下健三氏による静岡新聞・静岡放送東京支社ビル:丹下健三
70年代前後「メタボリズム」建築思想が若手建築家であった丹下健三、黒川紀章、菊竹清訓らにより世界に発信された。メタボリズムとは細胞分裂、増殖を意味し、この建物は中央の円筒状のコアから居室が突き出しており、増殖して隣の建物とつないでいくというコンセプトのもと設計されている。

丸源ビル
この建物、銀座に訪れたことのある方なら記憶に残っているのではないだろうか。解体工事が始まっている。
丸源ビルは銀座に8棟程度あるクラブや飲食店向けのテナントビル。ゴシック風、ロココ調など日本がミックスしされた独特なデザインが目を引く。オーナー川本源司郎氏が亡くなられたことにより、解体が進んでいるようです。個性的で面白い。


煌びやかな照明
新橋駅からすぐの銀座7.8丁目界隈。クラブ、バー、飲食店が多く夜になると雰囲気が一変するらしい・・・お水の花道地帯らしい・・・
60-70年代の照明器具は電球の数が多くとても華やか、あわせて外壁の素材も華やか。

路地
ビルとビルの間には路地がいくつも巡っている
アイストップに神社があったり、おしゃれなお店があったり迷い込むのも面白い。

スカイライン
銀座4丁目交差点付近のビル。31m制限 。
大正8年(1919年)、市街地建築物法によって、建築物の最高高さは百尺(31メートル)に制限されていた当時の建物と平成10年(1998年)地区計画によって緩和された後の高層建物が混在している。高さを見ると年代がわかる。
他にも名もなき昭和のビルが点在していて、とても楽しい時間でした。